セサミン





活性酸素って耳にしたことのある方も多いと思います。活性酸素は呼吸をする、運動をする等、私たちが行う代謝によって生まれます。病原菌などが体内に進入すると活性酸素をふきかけて除去する働きをします。特に肝臓では有害物質を解毒する作用があり活性酸素があるからこそ体内に有害なものが進入しても食い止める力があるのです。活性酸素には、スーパーオキシドや過酸化水素、ヒドロキシラシカルなどの種類がありますが、いずれも原子構造が不安定なので、体内の細胞から勝手に電子を奪い取って、安定させようとする性質があるそうです。この現象を酸化と言いますが、このように活性酸素によって電子を奪われた細胞は、正常に機能できなくなってしまい、結果として機能低下や老化、病気などを引き起こしてしまいます。ガンや糖尿病動脈硬化、老人性痴呆などの疾患や、シミ、しわといった美容上の問題まで、さまざまなトラブルの原因となってしまうのです。活性酸素は、私たちの体の細胞を酸化させ、正常な機能や若々しさを奪ってしまう、サビのようなものなのです。



セサミンはゴマの種子に含まれる特別な栄養素のことです。正式にはゴマリグナンに含まれるリグナン類の一種で含有量が非常に少ないのが特徴でゴマの粒の中に約0.4%しか含まれていないと考えられています。ちなみに、ゴマリグナンの仲間には、セサミノール、セサモリン、セサモールなどの成分があります。これらはどれも優れた機能性を持ちますが、実はセサミンそのものには抗酸化作用がないことがわかっています。それにも関わらず、特にセサミンに注目が集まるのはなぜでしょう? これはゴマそのものに含まれるビタミンEとの相乗効果、また肝臓内にセサミンがある時の働きが非常に優れるとされるからです。 抗酸化成分といわれる成分はたくさんありますが、セサミンは肝臓にまで到達し、そこで初めて抗酸化成分に変身するという優れた特性を持ちます。セサミンは体の代謝や解毒の要となる臓器でしっかり働く物質なのです。



体の中、とくに肝臓という大事な臓器にしっかり届き、そこでパワフルに働いてくれるセサミン。ぜひともたっぷり摂りたい成分ですね。では、ごまを食べていれば良いということではありません。なぜならごまは硬い種皮に覆われているため、そのまま食べてもセサミンは効果的に吸収されにくいからです。またゴマ1粒に含まれるセサミンの量もごく僅かです。梅にん卵酢ではセサミンだけを厳選抽出し1粒にぎゅっ〜と詰めました。有用成分を効率用摂取することが可能なのです。

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